結婚式ってなんだろう

 

人と人が結ばれる。ただ、それだけのことに何故人は感動するのでしょう。

もとをたどると、結婚というのは家族の儀式。

普段は離れて暮らす血縁親族が一族の祝いのために集まり、

しきたりにならい、目を閉じ祈りを捧げる。

 

考えてみると不思議なものです。

普段信仰心のない人達がその日だけは何を疑うもなく

儀式に立ち会うときはみな姿勢を正し、場の空気を穢さないように誰もが努める。

大切な人の、大切な節目に立ち会う自分の責任を全うするかのように、

『末永く幸せが続きますように』と祈りを捧げる。

 

儀式には必ず目に見えない、でも確かに必要で不思議なプロセスがあります。

 

 

プロポーズから始まる『家族になるための』準備期間

 

結婚が決まったら『結婚準備の期間』に入ります。

結婚準備って何をすればいいの?

それは大きく分けて2つ。

一つは、ウエディングパーティの準備。

会場を決めたりドレスや演出や進行、要するに当日の宴席の準備です。

 

そしてもう一つ、それはセレモニー(儀式)の準備です。

結婚式の準備とは、お相手の家にご挨拶に伺う日取りを決めるところから始まる

『家』の儀式としての準備のことです。

 

顔合わせや結納、式場の場所や規模、形式に至るまでそれぞれの家にお考えがあり家族の事情も違います。

 

今時そんな面倒なことは望まないっていうのは簡単だけど、

お相手の家に最大限の敬意を持って取り組むことは

あいまいだった自分自身の結婚に向き合う姿勢を整えていくことになります。

 

ただ、そんにな難しい話ではなく、

自分の結婚を伝えるとき、自分の親へ『LINE』で済ますか、直接会って目を見て伝えるか。

 

この瞬間が、その親の子として生まれた一世一代の『親孝行』なのかもしれません。

 

子供の頃、盆や正月にしか会うことのなかった親戚の叔母さんにはじめて電話をしてみる。

 

実は割と勇気がいるんですよね。

でも、大切に大切にプロセスをすすめることが大事。

きっと電話口の向こうで泣いてくれる人もいるでしょう。

あなたの知らないあなたを愛してくれている人達。

 

結婚式とは決してあなただけのものではなく、あなたを大切に思う人のものでもあります。

 

 

家族との『時間』を大切にした結婚式

家族婚プラン

お問い合わせはこちら